0
ユーザー
0
ビュー
0
リアクション
0
ストーリーを読む
緊急の支援が必要な方は、{{resource}} をご訪問ください。
キタ幸子 (Kita Sachiko)による回答
健康科学博士&多文化トラウマ回復研究コンソーシアムのディレクター
ご相談くださり、そして、とても大切なお話を私たちにお伝えくださり、ありがとうございます。
40年という年月は、決して短いものではありません。その長い年月の中で、心も身体も、たくさんの苦痛や緊張を抱えながら過ごしてこられたのだと思います。そして、そこから離れて3年。今もなお苦しさを抱えながら、それでも「もう一度、平和で穏やかな自分を取り戻したい」と願い、こうして助けを求めてくださったこと。そのこと自体が、あなたの中に「自分らしく生きたい」という力が今も確かにあることを示しているように思います。
危険から離れても、心と身体がすぐに「安全」に戻るとは限りません
長期間にわたってDVを経験すると、危険な状況から離れたあとも、心や身体の苦痛が続くことがあります。
「もう3年も経ったのに、なぜまだ苦しいのだろう」
「いつになったら元の自分に戻れるのだろう」
そう感じることもあるかもしれません。
けれど、40年もの間、あなたの心と身体は、危険の中であなたを守るために働き続けてきました。
人間の神経系には、危険を察知すると、身を守るために緊張したり、警戒したり、すぐに反応できる状態になったりする仕組みがあります。長期間にわたって危険が続くと、実際には安全な場所にいても、身体がなかなか警戒を解くことができない場合があります。
それは、長い間、本当に火事が続いていた家の「火災報知器」のようなものかもしれません。
火はもう消えている。でも、身体の中の警報装置は、まだ「もう大丈夫」ということを十分に理解できていないということかもしれません。
だから今必要なのは、身体を責めたり、無理に元に戻そうとしたりすることではなく、「今は安全なんだよ」と、心と身体に少しずつ伝えていくことなのだと思います。
身体の苦痛も、大切にケアしてよいものです
DVなどの長期的なトラウマを経験した方には、強い緊張、疲労、眠りにくさ、身体の痛み、動悸など、さまざまな身体症状が続くことがあります。
それらを「気の持ちよう」として片づける必要はありません。トラウマは、記憶や気持ちだけではなく、自律神経や睡眠、身体の緊張などにも影響することがあります。
一方で、身体の痛みにはトラウマ以外の原因が隠れていることもあります。痛みが続いている場合には、「トラウマのせいだから」と決めつけず、必要に応じて医療機関にも相談してみてください。
回復には、その人自身のペースがあります
長い年月をかけて経験した傷つきからの回復は、一直線に進むものではありません。
少し穏やかに過ごせる日があったかと思えば、突然、昔のことを思い出したり、身体が緊張したり、また苦しくなったように感じる日もあるでしょう。
でも、それは必ずしも「振り出しに戻った」ということではありません。
回復には、進んだり、立ち止まったり、休んだりする時間があります。あなた自身のペースで進んでよいのです。
もし専門的な支援を受けることを考えるのであれば、DVや長期的なトラウマについて理解のある心理職や医療者に相談することも一つの選択肢です。EMDRなど、トラウマに焦点を当てた心理療法が役立つ場合もあります。ただし、どの方法が合うかは一人ひとり異なります。大切なのは、あなたが安心でき、無理に体験を話すことを求められず、「何を話すか」「どこまで話すか」「どのような支援を受けるか」を自分で選べることです。
日常の中で、身体に「安全」を伝える
毎日の生活の中でも、心と身体が少しずつ安全を感じられるような小さなことを試してみることができます。
たとえば、息をゆっくり吐く、心地よい範囲で散歩やストレッチをする、温かいお風呂に入る、好きな音楽を聴く、足の裏が床に触れている感覚を感じる、安心できる人と一緒に過ごす――。
ただし、「深呼吸しなければ」「リラックスしなければ」と頑張る必要はありません。トラウマを経験した方の中には、目を閉じたり、自分の身体に意識を向けたりすることがかえって苦しくなる方もいます。
あなたが「少し心地よい」「少し安心する」と感じられることを選んでください。
それはとても小さなことに見えるかもしれません。でも、一つひとつが、長い間警戒し続けてきた心と身体に、
「今、この瞬間は大丈夫かもしれない」
と伝えていく時間になります。
そして、あなたは「本来の、平和で穏やかな心と身体に戻りたい」と書いてくださいました。
その願いを、とても大切にしてほしいと思います。
もしかすると回復とは、40年前の自分にまったく同じ形で「戻る」ことだけではないのかもしれません。
これから、自分が安心できること、自分が心地よいこと、自分が望むことを、自分自身で選びながら、新しい穏やかさを少しずつ育てていくことも、回復の一つのかたちです。
あなたの人生は、DVから離れたところで終わったのではありません。
これからの時間は、あなた自身のものです。
焦らなくて大丈夫です。あなたの心と身体のペースを大切にしながら、少しずつ安心や穏やかさを感じられる時間が増えていくことを願っています。
入力中のコメントですが、本当に削除してもよろしいですか?
0
ユーザー
0
ビュー
0
リアクション
0
ストーリーを読む
緊急の支援が必要な方は、{{resource}} をご訪問ください。
緊急の支援が必要な方は、{{resource}} をご訪問ください。
ノースカロライナ州ローリーで を込めて制作されました。
|
詳細は私たちのコミュニティガイドライン、個人情報保護方針、および利用規約をお読みください。
|
Our Wave を安心して使える場に保つため、コミュニティ・ガイドラインの遵守にご協力ください。すべてのメッセージは投稿前に確認され、個人が特定される情報は削除されます。
接地活動
座り心地の良い場所を見つけてください。目を軽く閉じて、深呼吸を数回します。鼻から息を吸い(3つ数え)、口から息を吐きます(3つ数え)。さあ、目を開けて周りを見回してください。以下のことを声に出して言ってみてください。
見えるもの5つ(部屋の中と窓の外を見ることができます)
感じるもの4つ(目の前にあるもので触れるものは何ですか?)
聞こえるもの3つ
匂いを嗅ぐもの2つ
自分の好きなところ1つ。
最後に深呼吸をしましょう。
座っている場所から、周囲を見回して、質感のあるもの、見ていて楽しいもの、興味深いものを探してください。
何かを手に持ち、その物に全神経を集中してください。影が落ちている部分や、物の中に形が浮かび上がっている部分に注目してください。手に持った時の重さや軽さ、指の裏側の表面の質感を感じてみてください(ペットを飼っている場合は、ペットと一緒に行うこともできます)。
最後に深呼吸をしましょう。
以下の質問を自分に問いかけ、声に出して答えましょう。
1. 私はどこにいますか?
2. 今日は何曜日ですか?
3. 今日の日付は何ですか?
4. 今は何月ですか?
5. 今は何年ですか?
6. 私は何歳ですか?
7. 今はどんな季節ですか?
最後に深呼吸をしましょう。
右手の手のひらを下にして左肩に置きます。左手の手のひらを下にして右肩に置きます。自分を強くしてくれるような言葉を選びましょう。例えば、「私は力強い」などです。まず文章を声に出して読み、右手で左肩を軽く叩き、次に左手で右肩を軽く叩きます。
交互に叩きます。左右5回ずつ、合計10回叩き、そのたびに文章を声に出して繰り返します。
最後に深呼吸をします。
腕を体の前で交差させ、胸に引き寄せます。右手で左上腕を、左手で右上腕を押さえます。優しく握り、腕を内側に引きます。しばらく握りしめた状態を保ち、その瞬間の自分にとって適切な握り加減を見つけます。力を入れたら力を抜きます。そして再びしばらく握りしめ、力を抜きます。しばらくそのままの状態を保ちます。
最後に深呼吸をします。